「小売りの輪とAIDMA」28日目

大学院入学前、最後のプレ授業でした。

マーケティングについて、「小売りの輪」と「AIDMAモデル」を習いました。

 

小売りの輪

  1. 革新的低価格の小売り業者が誕生し、市場シェアを拡大する
  2. 1の小売り業者のフォロワーが現れる。市場の競争が激しくなる。
  3. 競争の中で業者間の差別化がおこなわれるようになる。低価格路線から離れ、高付加価値路線にうつる
  4. 新たな革新的低価格の小売り業者が誕生し、シェアを拡大する。

このように市場のリーダーが移り変わることに納得度が高いです。価格を「消費者の支払うコスト」に置き換えることもできるそうです。

サービス業や社会的活動にも応用できるのでしょうか。深掘りして勉強してみたいです。

 

AIDMAモデル

  • Attention(注意)
  • Interest(関心)
  • Desire(欲求)
  • Memory(記憶)
  • Action(行動)

この頭文字を取って「AIDMA」です。顧客がプロモーションの影響を受けてから態度を変え、行動に移すまでの変化をあらわしたモデルです。

このように分解することで、消費者とのコミュニケーション手段を組み立てたり分析することができます。例えば、Attention(注意)のためにテレビCMを打つ、Desire(欲求)のためにYouTubeでコラボ動画を依頼する、Action(行動)のために販売員を配置する、などです。

他にも消費者行動を分析するモデルも習いました。復習してマスターしたいです。それぞれ違った使い道がありそうだと思いました。

 

「小売りの輪」と「AIDMAモデル」も考えだされたのは60年とか100年とか前です。燻し銀ですね。時を超えてこんなにも刺激を受けているのですから本当にすごいですね。

 

いよいよ明日は大学院の入学式です。

また様子をお伝えしますね!!